68回目を迎えた終戦記念日

今日は68回目の終戦記念日、今年から「英霊にこたえる会」の奈良県本部長を仰せつかっているので祭主としてお勤めすることになった。

うだるような暑さのなか多くの方が参拝してくださりありがたかった。私は祭文を読み上げるとともに、参拝いただいた皆様にお礼の挨拶をした。「もしも国に命を捧げた英霊が今日の日本をみたらなんというだろうか?一つには靖国神社に国家機関、陛下や内閣総理大臣が堂々とお参りしないのを見て『おれたちは一体なんのために戦ったのだろう』と思っているでしょう。二つには、行き過ぎた個人主義や自由主義がはびこり、国を思う気持ちや地域の絆、家族の絆が弱くなってきている現状をみたらガッカリされることだろう。今に生きる我々日本人はこういうことに留意し、国家のために命を捧げた人たちの気持ちを無にしてはならない。英霊の追悼、顕彰をしっかりと続けていきましょう」と。