我が「きみかげの森」のオープニングセレモニー

 二年半前に立ち上げたNPO法人きみかげの森の山林整備を進めてきたが、ウッドデッキのステージが完成したのを機に、10月8日(体育の日)オープニングセレモニーを開催した。

 好天に恵まれ、300人近い人達が都祁の山の中にきてくださり、来賓として県協同推進課長の上田さんからご祝詞をいただいた。木の香り、せせらぎの音、おいしい空気、池に咲く睡蓮の花、草月流の人達が作ってくださった竹のオブジェ、田原伝統芸能保存会の千本餅つき、月ヶ瀬のやまびこ太鼓など(森の中の催しが珍しいこともあり)皆さんに喜んでもらうことが出来た。そしてなにより当法人副理事長を務める荒井敦子さんがかねておっしゃっていた「ほんとうの森の中で歌うのが私の夢です」が実現し、まつぼっくり少年少女合唱団、まほろばコーラス、コールピュアランド、むろうコーラス、きみかげコーラス荒井先生ご指導のグループ総出の出演となって嬉しかった。

 家内にも苦労をかけたが、「貴方の挨拶以外はみんな良かった」と笑っていた。

挨拶をする私

 この日まで工事関係の人達や5月から準備を始めた実行委員会の皆様が無償の働きをしていただいた結果であり、感謝の気持ちでいっぱいだ。なにしろ山の中なので、丸太を二つに割っただけの椅子なのでご不便をおかけしたし、トイレも簡易トイレ、障害を持つ人を迎える用意もできていない、年輩の方にはつらい思いをさせたのではないかと気になっていた。

小林県議も千本餅つき初体験

 でも、ロケーションは自慢できるし、このような森のなかのステージは他にはないだろうと思うからこれからもこの森を活用してもらえ

合唱団勢ぞろい

るようがんばりたい。