いよいよ連休、でもボーッとしておれない

福原さんのユーモラスないでたちと語り
福原さんのユーモラスないでたちと語り
泉浩子さんの熱演ぶり
泉浩子さんの熱演ぶり

いよいよゴールデンウィークに突入、つい先日まで「寒い寒い」と冬物を着ていたのに数日前から夏日だという。慌てて我が家も夏物を引っ張り出して衣替え。毎日結構忙しくてボーッとしている暇がない。
23日は三重県の白山町まで行き堆肥つくりの勉強に参加させてもらった。24日はNPO法人の総会案内の仕事やお客さんの相手、25日は我がきみかげの森にステージを作るための相談をしたり、室生の持ち山に入って作業道作りや間伐をするため5人で12ヘクタールの周囲を歩いた。26日は奈良マラソン実行委員会や保護司の総会に出席、夜も漢国神社のご造営委員会に出て行った。27日は暑い一日、朝から終日農作業、28日は午前中パソコン教室、午後は朗読の会を聴きに。今日は、一日家内の言うことを聞いて蔵の中の整理や庭の植木の手入れ、部屋にかけている絵などを取り替えた。

昨日の朗読の会は、もう20年以上親しくお付き合いをいただいている泉浩子さんと福原浩代さんのお2人が中心になって開いておられる「浩の会」でわれわれ夫婦毎回ほとんど欠かさず出席し楽しみにしている催しである。泉さんは、元民放のアナウンサー、「泉の会」という朗読の会を主宰しておられ、わたしは選挙のウグイス嬢もこのグループの人達に毎回お願いしてきた。
泉さんのオハコは山本周五郎の小説、昨日も「野分」という演目で福原さんとの熱演ぶりに涙があふれてきた。会場はすすり泣きが聞こえ、お隣のご婦人もハンケチで目をぬぐっておられた。かと思うと、福原さんは、ユーモラスないでたちで、しかも面白い語り口、会場は笑いに包まれた。朗読を20年やっているとおっしゃったが、お2人とも素晴らしいお人柄だし、グループの皆さんもいい人ばかり、これからもますます磨きをかけて続けてほしいと思う。