ごまめの歯軋り?

 都祁の家で家内と二人この5日間のシルバーウイークを過ごした。毎日朝ユックリと遅くまで寝て庭の草むしりをしたり読書をしたり何年も味わったことのない生活だ。空気はおいしいし、気候も絶好の過ごしよさ、お墓参りもしてご先祖に感謝!でも頭の中は選挙の後遺症?でテレビをつけて民主党政権の活動ぶりをみるといろいろな思いがこみ上げてくる。国民が政治に期待をかけているというのは良いことだと思うし今の鳩山政権はその期待を裏切らないようにしてもらいたい。

 テレビと新聞だけの情報しか知らないのに無責任かもしれないが、八つ場ダムの地元住民の声を聞いていると、今の民主党政権チョット無理しすぎではないのかと思う。半世紀以上も国を相手に交渉し工事も大方進んでいるというのに、生活を無理やり変えさせられた地元住民の気持ちをきく前に、政権が変わったから中止ありきというのは納得いかないと思う。計画段階のものを中止するならわかるが。

 長妻大臣、後期高齢者医療制度を廃止するとかっこよくおっしゃったのはいいが、代案はどうなのか、聞いているとどうやらお年寄りが負担する1割を税金で面倒みようとしているようだ。結局は国民の税金に頼ろうとしているのだ。あれもこれも税金税金となると一体どうなることか?