東大台ヶ原を踏破・・・・・圧巻の大蛇ぐら

昨日(5月30日)、念願の大台ケ原へ行った。家内と友人2人、4人で朝6時15分愛車を駆ってマンションを出発、大台ケ原ビジターセンターに9時過ぎ到着。職員の方の説明を聞いて9時50分東大台の東大台登山口を出発、日出ヶ岳、正木峠、正木ヶ原、尾鷲辻、と進み、神武天皇像が立つ牛石ヶ原でちょうど正午、おにぎりを食べた。天候に恵まれさわやかな風が頬を撫でた。野生の鹿が時々出没、熊笹の原っぱや白骨化したような倒木がいっぱい、ここまでは想像していた通りであったが、絶景ポイントと言われる大蛇ぐらに着いてびっくり、大きな岩山から見下ろす景色は例えようもない素晴らしさ、思わずウワーと唸った。真下を見ると怖いくらい、恐る恐る這うようにして突端に立った。出発前に「シオカラ谷を回って帰るとアップダウンがきついので初心者はしんどいですよ」とビジターセンターの彼女が言ってくれていたので、心配だったが、休み休みしながらやっとの思いで4人とも全8.4キロを踏破した。シャクナゲもきれいだった。ずいぶん疲れたけれど、充実感いっぱいの一日であった。

「西大台はまた趣の違う癒しの森です。またいらしてください」と言われ、みんな近いうちに必ず行こうということになった。屋久島へ行き縄文杉を目指して歩いたときのことや、マチュピチュの隣のワイナピチュに登ったときのしんどさと比較しながら、しんどかったけど大台ケ原も来て良かったな思った。

白骨化したような倒木の原っぱを背に