実り少ない国会が終わる

 明日で今国会が終わる。ねじれ国会と言われ与野党が対立したまま重要課題はほとんど決められないうちに終わった。内外に多くの課題を抱えているというのに国民にとっては残念なことだ。福田総理は洞爺湖サミットをまぢかに控えその準備に努めておられることだろうが環境・食糧などの問題で議長として立派に指導力を発揮してもらいたいものだ。一方、国内をみると国民の苦しみ、痛みは相当深刻なところまできているように思う。年金・医療・介護なども心配、教育も心配、そのうえ経済の見通しも暗いので不安や不満が渦巻いている。衆議院の任期はあと一年あまり、与党の勝利はこのままだと望めそうにない。ますます日本の政治は混迷の度を深めることになろう。どうすれば国政に復帰できるか、国政とともに30年以上歩んできたわたし、働く場をいただけたらまだもう少しお役に立てそうに思う。今日も女性後援会の代表20人が集まってくれた。この方たちの期待に応えるためにもがんばらなくっちゃ。