党利党略優先の政治

 最高気温19度と随分暖かい一日でした。国会では日銀総裁人事をめぐり、野党は政府案に同意できないというので福田内閣大弱りの様子。ほんとに民主党はなにを考えているんだろう。円高ドル安、株安が深刻だという時に日本の金融政策の責任者が決められない、外国から見る日本は野党の同意が得られなければなにも決められない国だということになるだろう。国家国民よりも党利党略が優先していることを国民も知り、次の総選挙には是非怒りを反映させて欲しい。いまの日本の政治は、総理の指導力や顔が見えてこないし、野党も政局優先・政策軽視の姿勢が明らかである。

 一日でいろんな方にお会いしているが、いまの政治に満足している人はいないように思う。外国では次々と新しい指導者が生まれつつある。国家戦略を持っている国ぐにに日本のようにのんきな平和ボケ国家はつぶされてしまうのではないか。