妻の気持ち?

20070315_100055_0004 今朝は近鉄奈良駅前で一時間マイクを握った。「森岡正宏です。」と叫んでいると知っているひとたちが手を振ったりクラクションを鳴らしたりしてくれる。浪人中の身にはこれが結構励みになる。家内は僕がまだ薄くらい時間にこっそり出てゆくのをジッとみている。性懲りもなくいつまでこんなことをやるつもりかと思っているのか、それともよくがんばってるわと思いながらも黙っているのかわからない。時々「いまはあなたも稼いでいないのだから対等よ。なんでもしてよ。」と言ってぼくにゴミ出しをさせたり掃除をさせたりする。僕もそんなことは一向苦にならないからなんでも「ハイハイ」とやることにする。これで波風が立たないならおやすいことだ。これまで家内と一緒にいる時間が少なかったので家内はいまの生活に結構満足しているように思う。「旦那が選挙になど出てくれなきゃいいのに」というのが本音だろう。朝早く起きて演説にでてゆくぼくの背中にそういっているように思うが、「すまんなあ。オレは負けられないんだ。」これが正直な気持ちである。