お茶席

昨日今日と土日はいろんな行事満載、僕もフル稼働。元興寺のお茶室「泰楽軒」でお茶会があった。懐紙だけは持っていったが、お茶の心得がないのでいつもこういう時恥ずかしい思いをしてきた。男3人、女4人の席で僕ははじめ下座に座っていたがお手前をなさる先生が僕の首ねっこをつかんで「男はんが正客にならんとあかんのや。わたしが教えるさかい。」とむりやり上座に座らされた。「困った。困った。」緊張していたがかねてよりお互いよく知っている先生なので「はい、お菓子のふたをとって。」「はい、このお茶碗はかくかくしかじかのいわれなのでつぎの人に回しなさい。」などとじつに優しく教えてくださった。お軸・生け花・お道具など詳しく謂れを説明してくださったが基礎の素養がないのでチンプンカンプン、でもお茶のベテランらしき女性のお客さんも優しかったし、楽しいお茶会だった。ひょっとしたら、内心笑われていたかもしれないが?