食のフォーラムに参加して

農林水産省主催ーアグリフォーラムイン奈良『地産地消』で食料自給率向上を!ーという会に参加した。年一回全国で実施されているメニューだ。今ほど《食》に関心が高まっているときは無いだけに時宜をえている。農業ジャーナリストと呼ばれる方の基調講演に続き6人のパネリストが加わってのシンポジュウムがあった。いろいろな知識を得て勉強になった。食料自給率日本全体で平均39%であるが、奈良県は14%だというのは残念だ。また、中食・外食に依存して居る人ほど結果として輸入食材に頼っていることになって居るという。「お金さえだせばいつでも同じモノが手に入る豊かさよりも、そのときそのとき旬のものをおいしく食べる豊かさのほうがいいではないか。」という言葉が印象的だった。生産者・流通業者・消費者それぞれ『地産地消』を目指して努力しておられる姿を聞かせてもらって良かったが、これまでの米中心の減反政策からの転換を図っていかなければほんとうに食料自給率を高めていくことにならないのではないかと思う。我が家も食生活を見直さねば・・・・・・・