願興寺、帯解寺など奈良のお寺さんの坊さんが開く仏教セミナーに参加した。最初は十輪院の住職で南都二六会会長の橋本さんのお話、「超高齢化時代檀家がドンドン減ってくる、葬式や供養の形が変わってきて直葬、手元供養などが増え葬儀などにカネをかけなくなってきた。おかげでお寺の経済は貧弱になり年収3百万円以下のお寺が半数近くなりつつある。」と窮状を訴えると同時にこれからのお寺のありかたを話された。
休憩時間お坊さんたちにわたしは「これまでお寺さんはあまりにもカネかねを言い過ぎたのではないか。伽藍の復興やお葬式の戒名にカネをかけすぎ肝心の仏教の教えやこころの問題に触れないから、お坊さんが尊敬されていない。この世のなかで政治家・教師・宗教者が尊敬される社会にしてゆかねば。お坊さんにはカネより大事なものがあることを説いてほしい。」とお願いしておいた。
この後、浜村淳さんのはなしがあった。話術も中身も良かった。どんどん引きこまれていくようでハンカチを目頭にあてておられるひともいた。凄い話術だ。
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数日前から随分冷えるようになってきた。毎日選挙のことばかり気にしながら動き回っているが、どこかへいってしまった感じ。
しかしこの緊張感を解くようではダメだ。戦闘準備でやるべきことはすべてやらないとあとで後悔してもはじまらない。それにしても、テレビ・新聞などマスコミは「国が悪い、自民党が悪い。」となんでも政府与党の責任にしてしまう悪い風潮を作っている。それが不安を掻き立て世の中を暗くしている。いま必要なのは、明るさ・自信・元気・誇り・意欲など前向きの姿勢だ。
野党の人たちも政府与党を批判・反対するだけではなく元気の出るようなアイディアをぶつけたらどうか。国会も「小事の対決を繰り返す小さな政治から真の国家的課題に立ち向かう大きな政治に」なって欲しい。国権の最高機関が悲しいかな国のあら捜しの場になっている。
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7日8日と二日で3公演、尾上和彦氏指揮のオペラ「源氏幻想」-(源氏物語千年紀事業)を無事終えることができた。わたしが代表を務めている「劇場空間in奈良」ー尾上オペラの応援団ーが主催しているだけに凄く心配していた。しかし皆さんのおかげで大勢の方々に観てもらうことができた。来年三月、宇治で行われる本公演に先駆けて正倉院展に合わせプレ公演として開催した。
いまは亡き河合隼男文化庁長官にご相談したりして一昨年、奈良国立博物館本館地下でオペラ「藤戸」を上演、大変好評だった。今年は奈良国立博物館の仏教美術研究センターのホールを借りての公演、奈良大学の上野誠先生の素敵な解説付きで、わかりにくいストーリーをわかりやすくしてもらった。女性8人で演じてもらったが源氏物語らしい雰囲気がでていて良かった。
でも人によってわかりにくかったという人もいたようだ。来週反省会をやるのでどんな総合評価となるのか楽しみだ。
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「わが国が侵略国家だったというのは濡れ衣」とした論文を発表して防衛省の田母神航空幕僚長が更迭された問題で今朝の朝刊の投書欄に19歳の大学生が書いている文章を読んで感心した。
いわく「政府側が根拠とした平成7年の『村山談話』については賛否があり、先の大戦についての評価も分かれている。『談話』を否定するような考えを表明しただけで更迭というのは、行き過ぎではないかと思う。政府の見解と異なるという理由で更迭というのなら、見解に沿った人物しか政府の要職に就けず、また一度出した見解は二度と変更することができないことになる。(中略)目先の政局にとらわれ、ただ穏便に済まそうとする与党や、政権揺さぶりの材料にしかしない野党に情けなさを感じる。」
これを読んで日本の若者にもこんな考えを持っている人がいることに感激した。
戦争は双方に責任があり、双方に非がある。一方だけが悪いということは考えられない。アメリカは原子爆弾を落とし何十万人という非戦闘員である日本人を殺したが謝っていない。ロシアは相互不可侵条約を破り日本が負けるとわかってから参戦し満州にいた日本人に略奪・殺人・強姦などを働き、終戦後日本兵を60万人もシベリアで強制労働させ6万人を死なせたが謝罪していない。不当な東京裁判で日本だけが侵略戦争をやったと一方的に裁かれ、自虐史観をそのまま受け入れていることこそいまに生きる日本人としてご先祖に申し訳ないと思う。
先の大戦に対する評価を政府内で自由に議論できる空気を作らないとダメだ。田母神氏の出し方には私も問題だとは思うが、彼が訴えている中身は評価できるしそれを封印しようとする政治のなんと寂しいことよ。
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久しぶりに東京へいった。いろんな人に会ったけれどますます先が見えないような思いで帰ってきた。経済は悪くなる、内閣の支持率が落ちる、解散・総選挙のタイミングをどの時点でつかめるか、麻生さんの決断ができるのか心配になってくる。
アメリカの大統領選挙、オバマ氏の圧勝で終わった。それにしてもオバマ氏の演説は素晴らしい、人に希望を与える、感動を与える。世界中がオバマに酔っている様に思える。「チェインジ」という言葉がアメリカを変えてしまう。しかし同じ民主党でも日本の民主党に乗り移ったら大変だ。アメリカオバマの民主党と日本小沢民主党は中身が全く違うことを有権者に知ってもらいたい。
金融バブルで潰れかねないアメリカも元気をだしてもらいたいが、抜群のもの作り技術を持ち世界一の債権国日本は基盤はアメリカよりしっかりしているのだから必ず立ち直ることができる。それには政治が安定すること、批判と反対ばかりの民主党から希望は生まれない。
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