東大寺お水取りのお坊さんのところへ例年のように「お堂見舞い」にあがった。4つのお部屋に上がらせてもらってお話させていただいたが、今年は寒い日が続いて急に暖かくなったので体調をコントロールするのが大変ですと言う声が多かった。社会の動きが気になるようでイージス艦・中国冷凍ギョーザなどの話もでてきた。また、日本は狂いだしていると言う話から「やっぱり教育ですねえ」とおっしゃる。
女性のかたはお部屋に上がれないので外でのご面会、人気のお坊さんもいらっしゃるようで楽しげだ。ハッピを着てお坊さんのお世話をしておられる方もたくさんいらっしゃる。二月堂を眺めていると1200有余年一度もとぎれることなく続いてきた伝統とは偉大だなと感じる。
もうすぐ奈良にも春が来る。
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先日鈴木宗男衆議院議員にお会いした。わたしは彼の悪いとされる点にとやかく言う資格もないし真偽のほどは知らない。だが彼の精神力や強靭さには舌をまくし逆境にめげないところには魅力さえ感じる。そして頭の回転も素晴らしいし人の面倒見も良い。そんなところに魅力があるから新党「大地」代表として北海道の有権者が支持してくれるのだろう。わたしとかれは同じ議員秘書出身、同じ派閥でもあったから身近に感じながらお世話にもなってきた。彼が逮捕されたときマスコミも一斉にたたいたが、彼は拘置されていたときも毎日身体を鍛えていたという。あれほどたたかれても、尚立ち上がれる力はどこから生まれてくるのだろう。わたしなら、自殺に追い込まれていたかもしれない。
東京マラソン2回連続出場完走の体力と、あの強固な精神力を見習わなくちゃ。
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久しぶりに奈良市内でミニ集会、食をめぐる問題や子供たちの教育などについて話をした。弱い立場の者の味方になって欲しいと言われた。朝の演説(今朝は富雄駅)ではイージス艦と漁船の衝突事件について持論を話したら「子供が自衛隊員」と言う人が拍手をしてお茶を差し入れてくれた。別の方から食について「農業政策の転換に賛成だ」との声もあった。「自民党もダメ、民主党も党利党略がひどすぎる。」というひともいた。
市議会の議員と議論していたら、自然に、いまの高齢者への優遇策(バス運賃・共同浴場利用券・映画鑑賞割引など)について市長から提案されている見直し案が話題に上った。財政健全化に理解を示すグループと、そうでなく高齢者の一部の反発をおそれる人達に二分されるようだ。いまのところまだ結論が見えないという。国会のガソリン税をめぐる与野党対決と似ている。弱者を守ることを政治家は忘れてはならないが、ポピュリズムも困る。有権者に媚びて大局を見誤ってはならないのである。
とにかくいま日本はあらゆる点で大事なときを迎えている。
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第二次世界大戦でB級戦犯となりながら、米軍の無差別爆撃の違法性を訴え、たった一人で部下19人の命を守った岡田資中将の姿を描いた映画「明日への遺言」を見に行った。
ハーグ陸戦法規によれば米軍の東京大空襲、広島・長崎の原子爆弾などは明らかに違法であり、岡田中将の主張は全く正しい、パラシュートで降り立った米兵を捕虜ではなく無差別爆撃の犯罪人として処刑したことは国際法にかなっている。
しかし、占領軍は日本軍が米兵を処刑したことこそ違法だと主張し横浜の軍事法廷で裁くのである。岡田中将は、違法なことをやっていないが、処刑の責任は一切自分にあるとして部下に罪が及ばないように証言する。毎日傍聴席に座っている家族の様子、岡田中将の凛とした態度など実に感動的であった。
絞首刑を宣告されたあと、妻や子供たちに「本望だ。」と言い放つところや部下にたいしてまた妻にたいして男らしくねぎらいの言葉をかけるところなど涙があふれて止まらなかった。まさに日本男児ここにありだ。
この岡田中将と比べて今の日本の政治家のなんと貧弱なことよ。わたしが三年前A級戦犯の靖国合祀について「日本の法律には戦犯と言う言葉はどこにもない」と発言したことが大騒ぎになったこと事態いまの日本は狂ってる。言うべきことを言わない日本の政治が日本と言う国家を貶めている。
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昨日の産経新聞の正論欄に、イージス艦衝突事件について西尾幹二先生のご意見が出ていた。「日本以外の世界各国において、民間の船舶は軍艦に対し、外国の軍艦に対しても、進路を譲るなど表敬の態度を示す。日本だけは民間の船がさして気を使わない。誇らしい自国の軍隊ではなくどうせガードマンだという自衛隊軽視の戦後特有の感情が今も災いしているからである。」「自衛隊が日本人の愛国心の中核になりえず、米軍の一翼を担う補完部隊に過ぎないことを国民は見抜き、根本的な不安を抱いているからである。」と。
わたしも、非常事態に備えなければならない軍艦の周辺を民間の小さな船がウヨウヨ航行している状態になんの違和感も持たないことでいいのだろうかと思っていただけに、外国ではやっぱり違うんだと知って納得がいく気持ちになった。今の国内の議論は救急車と一般の車を対等に扱うような話だ。こんなことをいうと「官尊民卑」などと言い出す人が出てくるかもしれないが、わたしは違うと思う。戦後の日本が国防と言う問題を軽視し自衛隊を軍隊とみてこなかったことが今回の衝突事件にもつながっている。国防はアメリカ任せ、経済にのみ専念してきた日本の平和ボケの姿が「自衛隊が悪い、防衛大臣は辞任しろ」などとわめきたてている国会を生んでいるのだ.。防戦一方の政府もダラシがないぞ。
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