Archive for 2月, 2008

 防衛協会奈良支部主催の講演会に参加、「安全保障環境の変化とわが国の防衛」というテーマで大和郡山市出身の元陸将、大久保博一氏がわが国の防衛政策の根幹に関わる中身の濃い話をしてくださった。

 「国防、安全保障の問題をアメリカに依存したまま60年過ごしてきたが、日本国民皆が自存意識に目覚めないといけない。中国をはじめ日本を取り巻く北東アジアの脅威・環境変化に対応できていないこと、防衛に対するわが国の法的枠組みの非現実性(自衛隊が軍隊として認められていない、交戦権が容認されていない等)などを考えると実に心配だ。アメリカとの同盟関係を密にしながらも集団的安全保障への道を進みアジア太平洋の安全保障にも積極的に関わっていくことが日本の防衛にもつながる。」というような中身であった。なるほどと思うことが多かった。台湾の将来と中国の関係についてアメリカがどういう姿勢をとるか質問したが、「中国は共産主義の国であり日本や台湾を見限ってアメリカが中国と仲良くすることはないだろう。アメリカの対中国政策は「囲い込み」から「協調」と両用で付き合い、あくまでアメリカ優位は貫くだろう」とのことだった。

 政治家の不作為についても批判されたがわたしも同感、現職のときから久しぶりに会っていい話を聞き嬉しかった。

国立ガンセンターで昨年検査をしてもらったら大腸に小さなポリープが一個あると言われた。良性だし急いで採る必要もないがいつか採りましょうねといわれていたその日が今日だった。下剤を2リットルも飲まなきゃならないし苦痛なことだ。昨年の検査で一度経験しているから心配は無かったが終わってみると朝の10時から午後4時までかかった。結構疲れた。ポリープは小さいのが2個あった。モニター画面を見ていたが針金のような輪をポリープにはめて切り取ってゆく、原始的な作業のようでもあるが大腸に傷つけることなくそしてあとの出血もなくできるのだからたいしたものだと思う。

 夕べからなにも食べられなかったので終わったら「ああ、なにかおいしいものが食べたいな」と思い、帰り道銀座でうな丼をたべた。おなかの具合が今ひとつだったが美味しかった。ポリープを採るなんて初めて、手術を経験したこともない、入院もしたこともないので終わってほんとにほっとした。

 月に一度の「掃除に学ぶ会」、今日も参加した。中学生の男女とブラジル日系二世の青年と一緒だった。裸足でのトイレそうじは足が冷たくて感覚を失うほどになったが、この人たちとしゃべりながらやっていると新鮮に思え結構楽しかった。ブラジルの青年は「日本人は愛国心に欠ける。日本は徴兵制がないからではないか?」と言われ、外から日本を見たらそうなんだ、でも徴兵制の復活なんて政治的には容易じゃないなとおもう。また彼は、「日本は豊かだから子供が親を殺したり、親が子供を殺したりするんだろう。貧しい国では橋の下で寝ていても親が必死になって子供に食べさせようとしていると子供は親に感謝している。殺そうなんて思うわけがない。」と言った。

 中学生の子供にはついてこれない会話であったが、先生に勧められてトイレ掃除に出て来ること事態えらいもんだ。中学生の一番の関心事はやはり受験のようだ。2年生だがはっきり志望校を決めているのもりっぱだ。掃除を終えてからのおやつの会も楽しかった。

バレンタインチョコ

2月 15th, 2008

今年も昨日バレンタインデーがやってきてチョコレートやお菓子をあちこちからいただいた。昨日朝7時から西大寺の駅前でマイクをにぎっていたらご夫人が近づいてきて「寒いでしょ、これで手を温めてください。」といって温かい缶コーヒーを二つくださった。その上「きょうはバレンタインデーだから」とそっと紙袋を手渡された。ジャンパーの左右のポケットに缶コーヒーを入れ手で握るとかじかんでいた手に温かさが染み渡り心の中まで温かくなるような思いだった。頭の芯まで寒さが浸透するような日であったがほんとに救われた。感謝、感謝!帰って紙袋を開けるとピーナッツが入ったおいしいお菓子だった。

 バレンタインチョコレートには本命チョコと義理チョコがあるそうだ。もらうほうからするとどれがどうやらわからないから失礼なことは言えない。下さる方はもしかして本命チョコとして愛を込めてくださったのかもしれないと思うのは自惚れだろうか?バレンタインデーにかこつけてチョコレートを売ろうとする商業主義に乗せられていると知りながら、いい歳をしたオッチャンがそんなことを思うのも悪くないな。胸がときめくような本命チョコが届くといいけど2月14日は終わった。

妻の手料理

2月 13th, 2008

 朝演説を終えて自宅に戻り、家内の作ってくれた朝ごはんをいただく。昼も夜も会合や出かける予定のないときは事務所と家が近いので、できる限り食事は家で家内の手料理をいただくことにしている。総じて野菜中心、薄味である。これまで家内と別れて生活したり外食が多かったせいか、今家内手作りの料理をいただけるのが一番幸せに思うし、美味しいと感じる。

中国の冷凍ギョウザが問題になっているが、そもそも日本人が家で調理しないで温めるだけというような食生活になってしまったことが子供をダメにし家族の絆を弱くしているのだ。私にとってはどんな豪華な外食よりも妻の愛情のこもった手料理が一番のご馳走だ。スーパーマーケットで時々わたしも野菜や魚などを買ってくる。これらの食材が食卓でどのような姿に化けて出てくるかが楽しみである。食べ終わって「美味しかった。」というと妻のほうも満足げである。夫婦関係というのは意外とこんな平凡のことで左右されるのかもしれない。