テレビで山田洋次監督の映画「武士の一分」を家内とともに見た。藤沢周平原作らしい人の気持ちが染み渡ってくるような映画でとてもよかった。騙されて夫の上司に手篭めにされた妻と下級武士との夫婦愛を描いている。主役もさることながら中元役を演じる脇役の笹野某が実にうまいと思った。そして、目が見えなくなっても妻の手料理の味をかみ締めることによって離縁したはずの妻との愛を取り戻すというストーリーに夫婦とはこういうものなんだなと感動した。
寒い一日だった。明日大晦日に都祁の家で子供たちも一緒になってお正月を迎えようとしているのに雪が降らないだろうか。榛原や室生でも雪が降ったそうな。近鉄デパートの地価の食品売り場に入ったらまるで別世界、超満員、やっぱりこれからお正月だ。
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朝から一日中雨、いつもと変わらず時間が流れてゆくのに12月28日は御用納め、特別の日だ。大西さんがお正月用のお花を生けに来てくれ、仲野のおじさんが手作りの松竹梅の盆栽を届けてくれたおかげで事務所はすっかり正月を迎える雰囲気が整ってきた。秘書不在、カネも無いなかでこの一年浜田さんとなんとか乗り切ってこれた。この頼りなき森岡でも期待をもって支えてやろうと言う人たちがいるからがんばれる。ありがたいことだ。夜、支持者のかたが経営する地鶏料理屋で忘年会を開いた。いつも手伝ってくれる仲間ら8人だ。ささやかながら思いは一つの仲間だから楽しかった。来年は晴れ晴れとした気持ちで忘年会ができますように。
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1月に予定しているパーティーで太鼓を叩けといわれ、初めて太鼓の練習をする羽目になった。二本のバチを持って先生のおっしゃるとおりやるのだが単純なリズムでもじきに狂ってくる。メトロノームで調子を同じように保てるように指導してくださるのだがこの練習が以外とむずかしい。僕のようにリズム感の人間は特に覚えが悪いのだろう。でもなかなか面白そうでもある。小さな太鼓を貸していただいて家でも練習することになった。これから正月休みは毎日太鼓の練習となりそうだ。本番であがって失敗しないように挨拶の中身よりこちらのほうが心配だ。「コツを教えますわ。一番嫌いな人を太鼓だと思って思い切り叩きますね。わたしは家内とけんかしたとき、家内の頭や思って叩いてますね。」と先生のお言葉。「わたしも家でそれを実践させてもらいます。」と答えたら奥さんがゲラゲラ笑われた。ほほえましいご夫婦である。
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先日、「掃除に学ぶ会」に参加し、中学一年生の女の子とトイレを磨きながら「携帯電話は一日どれくらい使ってるの?」と聞いた。「一時間から三時間」と言う答えが返ってきて驚いた。「どうしてそんなに長いこと」というと、「そうかて、わたしら学校から帰ったらまた塾へゆくでしょ。塾から帰ったら遅いので友達と遊んだりできないから友達と話するのは電話かメールしかないもの、夜するねん。」とのこと。僕が質問したのは、先日テレビで「中学生から高校生まで携帯電話を使う時間が一日1時間から2時間」と報じていたのがほんとうかなと疑問に思っていたからだった。だけど、この中学生の答えでテレビ報道はウソでなかったし、こんな世の中になっているのかと思うほど衝撃を受けた。友達と外遊びもできない、コミュニケーションは携帯しかないいまの社会事情、漢字が書けなくなるのも当たり前だなと思う。どうみても不健全、やはり子供はガヤガヤ皆で遊べるようにしてやらないと真っ直ぐ育たないよ。
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月ヶ瀬の後援会の人が20人ほど集まってわたしの激励会を開いてくれた。月ヶ瀬のお茶が価格低迷、公共事業削減による影響など景気が悪いと困っている様子なのにこの頑固者のわたしをこころから応援してやろうという。純朴なひとばかりで温かかった。皆さんの期待に応えなければ申し訳ないという気持ちになり胸が熱くなった。久保田会長をはじめみんな良い人ばかり、月ヶ瀬のためになにかお返ししなければ。
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