更生保護活動に立ちはだかる家庭崩壊
7月 8th, 2008わたしは更生保護、すなわち犯罪を犯した人たちをもう一度社会でしっかりと生きていけるように立ち直らせるお手伝いをする「保護司」というしごとをボランティアで務めています。7~8月はその強調月間、全国レベルで「社会を明るくする運動」を展開し、奈良でも市内をパレードしたり、コンサートを開催したりと一般市民にも更生保護活動へのご理解やご協力をいただくべくキャンペーンを行っております。
わたしは更生保護、すなわち犯罪を犯した人たちをもう一度社会でしっかりと生きていけるように立ち直らせるお手伝いをする「保護司」というしごとをボランティアで務めています。7~8月はその強調月間、全国レベルで「社会を明るくする運動」を展開し、奈良でも市内をパレードしたり、コンサートを開催したりと一般市民にも更生保護活動へのご理解やご協力をいただくべくキャンペーンを行っております。
親の子殺し・子の親殺しなど最近の家庭内の凶悪事件の続発には目を覆いたくなります。昨年一年間に検挙された殺人事件(未遂も含む)1052件のうち家族・親族間の事件が503件で約半分を占めているということ皆様ご存知でしょうか?家庭内殺人事件の頻発は戦後日本社会の異常性を象徴しています。
また一方で、不安や不満、孤独感が渦巻き「誰でも良かった。」という通り魔事件や無差別殺傷事件が多発しています。これも異常事態であります。
もう一つ、少し古い統計数字でありますが、東京都内の高校3年女子のセックスの経験、平成14年45.6%、12年前(平成2年17.1%)の約2.7倍、同様に中学3年女子の初交経験9.1%で12年前(平成2年3.4%)と比べてこれも約2.7倍。また平成12年の数字でありますが、全国の未婚女性の性交経験率(毎日新聞社の調査でありますが)20歳から24歳まで54.3%、25歳から29歳まで67.3%という数字がでています。この性道徳の乱れ、家庭観の破壊をかねてより心配していますが、わたしのような考え方は古くてもう通用しないのでしょうか。
どうしてこのような社会になったのか私なりに考えてみました。四点指摘させていただき、ご批判を仰ぎたいと思います。