空疎な日本の国会審議


国際社会は米中対立、EUの混乱など大きなうねりをみせているというのに日本の国会には失望している。

今日で今国会が閉会だという。今国会の焦点はなんといっても労働者不足を補うための外国人受け入れ法案であったけれど、(毎日国会中継を聞いているわけではないが)なんという空疎な審議であったことよ。政府与党も逃げの姿勢が目立ち、野党は上げ足を取ることばかり、外国人を受け入れることの本質がほとんど議論されていなかった。

実際に日本で働いている外国人に参考人として出てきてもらってどこに問題があるのかをきくべきであった。また、移民政策と今回の法案の中身がどう違うのか、功罪をもっと議論してほしかった。必要に迫られて外国人材を受け入れていくだけでは後に大きなツケを残すことになりはしないか?さらには、国内にいるニートと呼ばれる若者が何万人もいるからこの人たちを使えば良い とか、もっと女性の労働力を使えなどという人がいるが、無責任だと思う。ニートがなぜ働かないのか、女性の子育てと仕事をどうやって両立させるのかなど基本の問題を抑えないで勝手なことをいうべきではない。また、日本で働く外国人にはもっと気持ちよく働いてもらい、日本を好きになって帰っていただく環境を整備すべきだ。日本人にも外国人にもよくできる人とそうでない人がいる。よくできる外国人には手厚い処遇をすべきである。また、日本に来るためあっせん業者に多額のおカネを取られているということも聞く、ここにもメスを入れてほしい。

来年は参議院議員選挙がある。野党があまりにだらしないから助けられているが、与党が奢りすぎているように思う。自民党の参議院議員候補は70歳定年を決めているのに来年の公認候補の中に70歳を越えている人が確か7人?もいて最高齢は77歳と聞く。むちゃくちゃな話ではないか。国民から手痛いしっぺ返しを受けなければよいが。

コメントは受け付けていません。