朝夕めっきり涼しくなってきたが、昼の暑さはまだ相当なもの、それに台風の影響などもあって昔からの四季のサイクルが狂っているように感じる。
先日、以前ご縁をいただいた方から、岸和田だんじり祭りの観覧席にご招待をいただいた。蒸し暑さは相当なものであったが、初めてみるだんじり祭りに多くの感動や驚きをいただいた。大人から子供まで町中が祭りに湧きかえっている感じ、一台の山車に参加している人が600人以上、それが22台も出て競っているのだから、見物している人も入れると何万人になるのか？しかも勇壮な動きがあって、バッチとハッピ姿が祭りの性格に合っている。山車の上の跳ねている人をみているだけでも面白い。沿道のお店も盛り上がっているし、この祭りに落ちるおカネは大きいだろうなと思う。青森のねぶた祭りを思い出した。奈良にもこんな祭りがあったらなあ。
2020年の東京オリンピック招致が決まってこれからの7年間で日本も大きく変わるだろう。若い人にも夢や希望が持てていい。だけど、ますます東京一極集中が加速するのではないかと心配だ。
