最近私がイライラしていること

最近の イライラその1、「中国の豆をついばむ鳩ポッポ」という時事川柳を見てニヤリ、かと思えば、与党党首も中国で尖閣問題に触れ「将来の知恵に任せることは一つの賢明な判断だ。今の世代はまだ知恵が十分でない気がする」と棚上げに言及したそうだ。どうして中国へ行くと政治家はこうもリップサービスが過ぎてしまうのか?韓国との間で領土問題を棚上げして失敗した先例「竹島」があるではないか。

イライラその2、「今年度で定年退職する埼玉県の公立学校教員110人が退職手当削減がはじまる2月より前の退職を希望している。内、学級担任38名」というニュース。こういう先生は子供たちにどのような教育をしてきたのだろう。この現象が全国あちこちの地方公務員に広がっているというから驚きだ。総務省はどのような指導をしているのだろうか?

イライラその3、大阪の橋下市長の一声で市立桜宮高校の体育系入学試験募集中止が決まったようだが、受験シーズン間近の生徒をなぜこのような目にあわせるのか私は憤りを感じている。体罰の問題をどうするかは大人の問題であり子供を犠牲にすべきではない。体罰に対しどう取り組むか、人事が停滞する市立高校のあり方、事件を隠そうとした隠ぺい体質など学校・教育委員会など大人がやるべきことをやらないで真っ先に子供を犠牲にするのはひど過ぎはしないか。府立高校の体育科の定員を増やすことを検討しているとの報道もあるが、考え方が逆だ。