春はいいなあ

2011-04-09 09-23-11_0003  桜が早くも散り始め、ポカポカ陽気が続いている。都祁の家で娘が庭から帰り目を輝かせ「お父さん、リスがいたよ、ねずみ色のリスがしばらく庭の石の上でじっとしていた」と嬉しそうに話した。

 一昨日きゅうりの種とお茄子の苗を植えた。小さな畑でほうれん草が日ごとに大きく育っている、寒い冬に耐えた玉ねぎも追肥をしたが楽しみだ。やはり春はいいなあ。

 わたしたちのNPO法人「きみかげの森」の目的の一つが大和高原地区を拠点として耕作放棄地を活用し特産品を生むことだ。1町歩近い畑を借りることができたので、8月に蕎麦を植えようとしているが、そのまえに2反ほどジャガイモを植えることになった。JAで男爵とメークイン100kgづつ種芋を買ってきて4月3日に種芋切り、4月9日(土曜日)小雨の中10名でドロンコになりながら植え終えた。農協の人に「ジャガイモを2反も植えてるような人はおそらく奈良県中捜してもおりませんでー」といって冷やかされたが、われわれは真剣だ。上深川営農組合のベテランに教わりながら一日で植えることができた。7月収穫する時は子供達や障がい者の方にも手伝ってもらい収穫の喜びを味わってもらいたいと思っている。猪除けの電柵もしたけれど、半分不安半分楽しみと言う心境である。