私たちの「NPO法人きみかげ森」新春の集い

 我がNPO法人の新春の集いを遂に本日開催、心配していたお天気は朝から上々、気温も最近では珍しく二ケタ台とか。第一部の田原地区の伝統芸能保存会による千本餅つきは、二月堂の階段の上だしどれほどのひとが来てくれるのか心配で心配でたまらなかったのだが約200人の人が集まり搗き立ての黄な粉餅を食べていただくことが出来た。拍子をとりながら田原の人達の歌う餅つき歌もなかなかのもの、田舎の香りが漂ってくるようだった。三臼の餅を参会者も加わって搗いてもらったのだが、足りるかどうか途中でひそひそ話しをしながら気をもんでいたほどの盛況で嬉しかった。

 第二部金鐘ホールでの催しも320席の会場がほぼ満席状態、素晴らしいホールなのでみんな喜んでくださった。東大寺狭川宗玄長老は「日本人の自然観」というテーマで仏教と神道が融合した素晴らしい日本人の精神性を誇りとせよという熱弁を奮われた。91歳のご高齢とは思えない語りくちであった。次は松本真理子さんとお弟子さんによるマリンバ演奏、私とのお付き合いは40年来と言ってくださっていたが実に楽しそうに演奏してくださった。会場の皆さんも酔いしれている状態でエンディングとなった。2011-01-22 15-41-02_0003_サイズ変更_サイズ変更

 政治の世界から離れても義理堅くお手伝いをいただいたりお越しくださった方々はほんとにありがたいものだ。久しぶりにお会い出来た方は「森岡さん元気で新しい生き方してはるのを見て嬉しいわ」とか、「今の政治はほんまに腹立つなあ」など激励やら祝福のお言葉をくださる方が多かった。最近新たにご縁をいただいた方もいる。東京から来てくださった方、十津川村からきてくれた女性もいた。仕事を休んできてくれた人もいた。みんなこのNPO法人に声援を送ってくださっているありがたい皆さんだ。ご協力いただいた東大寺の方々、赤いハッピを着て朝早くから手伝ってくれたスタッフに心から感謝感謝!ありがとう!