平沼赳夫先生にご挨拶

 過日思いがけなく「たちあがれ日本」代表平沼赳夫先生から都祁の家にお電話をいただき、今年初めて上京、お目にかかることができた。与謝野先生がグループから抜け菅政権の閣僚となったいきさつやら今の政治に対する不満などを聞き、しっかりした国家觀を持ちブレない姿勢を貫いておられる先生が一層頼もしく思えた。一日に届くメールの量を拝見しその多さに驚いたが、それぞれに先生が返信しておられるのも凄い。小選挙区制を基本とした選挙制度を改め保守勢力を糾合した政権を作らないとこの国が危ないという点でも思いは同じだ。政党の枠を超えて保守勢力が一致結束、指導力のあるリーダーが欲しい。私に「引退などと言わないで・・・・」というお話もいただいたが、若くて優秀な政治家を育てることが重要だと思う。2011-01-17 11-54-30_0004_サイズ変更

 最近気になる問題の一つに、生駒市や大和郡山市などで進みつつある事実上外国人の地方参政権を認める「市民投票条例」制定の動きがある。憲法第15条ー公務員の選定は国民固有の権利であるーに違反することは明らかである。にもかかわらずなぜ全国の自治体でこのような動きが蔓延しつつあるのか、第一は民主党政権が外国人の地方参政権を認めようとしていること、二番目には政治不信により、なんとなく代議員民主主義より住民の直接投票による直接民主主義のほうが良い制度だと思う人が増えてきているからではないか。私は現職のとき随分この問題で当時の野党や韓国の国会議員などとも論争し反対してきただけに、最近の自治体の動きは恐いと思ってみている。特に増えつつある在日中国人65万人の動向だ。島根県の人口と同じくらいの中国人が集中して一つの自治体で投票行動を起こすと軍事力を行使することなく支配されてしまう。市民の定義が無茶苦茶、誰だって市民になれるような条例を作る市長や市議会議員はどうしてこんなことが理解できないのか。

 都祁の家で今朝起きると家の台所の水桶に薄氷が張っていた。室内温度が0度以下になっている証拠だ。風邪でダウンしている人も多いようなのでお互い注意しましょう。