大晦日。「日本列島大荒れ」の天気予報どおり寒波襲来、都祁は昨日に続き今日も雪だ。2人の子供が久しぶりに帰ってきて家族みんなで都祁でお正月を迎えようと計画していたが、雪のため急遽予定を変更し奈良のマンションで過ごしている。都祁の家に夕方届けてもらうつもりのお節を受取れなくなったので「貴方取りにいってくださいな」と妻に言われ、西名阪道路を登って宅配業者のサービスセンターまで行った。福住インター近くに差し掛かると急に吹雪いて緊張運転に、針インターを下りると相当雪が積もっていて徐行運転、巡回しているパトカーのおまわりさんに「タイヤは大丈夫ですか?気をつけて運転してください」といわれた。注文していたお節をゲットし元の道を帰ってきたが天理の街なかに入ってくると吹雪きがウソみたいだった。ニュースを見ていると今夜から明日の元旦にかけて奈良も大雪警報とか、全く想定外のお正月となりそう。だが、子供たちもそろって家族みんな元気で新年を迎えることができるのは幸せなこと、今夜は温かい蟹すきを囲むことができた。2人とも結婚していないことが唯一気がかりなこと、明日あたりまた言ってきかせなければ。
最近読んだ本の中に、「人生80年とすると睡眠で27年、食事で10年、トイレで5年分時間を消費する、これらを差し引くとたった38年、人生はそう長くない。」「定年を迎えたらあとは余生というのは間違いです。人生は生まれた途端に日付けの書かれていない定期券を手にするようなもの、最後のときを何時迎えてもいいように日々悔いなく生き抜いて初めて現役を終える。人生に余生や老後というものはないのです。」というくだりがあった。なるほど人生は常にアグレッシブでないといけないんだなあと思う。「来年はNPO法人きみかげの森の課題を着実に進めていかなくては」と改めて自らに言い聞かせている。
このつたないブログを読んでくださった方々に心から御礼申し上げます。来年こそ日本国にとってもお互いにとっても良い年となりますようお祈りいたします。