苦々しい閣僚の舌禍

  紅葉がほんとに綺麗だ。秋を通り越して真っ直ぐ冬に向うのかと心配していたが、山々が色づいて秋の深まりを実感できる。

 先日わがNPO法人で落語を楽しむ会を開き、サロンの薪ストーブに初めて火をいれた。50ヘーホーメートル位の部屋がまったりとした暖かさに包まれゆったりした気分になった。寒い都祁だが今年からこの薪ストーブのぬくもりを楽しめるのは嬉しい。

 外の景色とは反対に、国会中継を見ているとストレスが溜まってくる。尖閣のビデオ映像流出については保安官の刑事上の責任はどうやら問えないと判断しつつあるようだが、肝心の指揮を執るべき柳田法務大臣のお粗末ぶり「法務相はいいですよ、二つ覚えておけばいいんだから。」は論外、よくもこんなど素人を法相に据えたものだと誰しも思う。もうひとり「自衛隊は暴力装置」と国会答弁でシャーシャーと答弁席で述べる仙石官房長官の神経はどうなっているのだろうか。私がもし自衛隊員だったらぶん殴ってやりたい、自衛隊員でなくとも1人の日本人として許せない発言だ。すぐに撤回したとはいうものの自衛隊とはこういうものだと日頃思っているから出た左翼らしい発言だ。菅総理も可愛そうに野党から飛んでくる鉄砲玉をかわすのに精一杯で国民の期待に応えられるようなことは何一つ出来ない末期的状態だ。民主党政権がどうなってもいいが日本がどうなってゆくのか心配だ。