後援会の解散

 冬季オリンピックで活躍する選手を毎日テレビを通じてみているが、フィギュアスケートやスケートボードなどこれが人間のやることかと思えるほど凄い。またスピードを競うスケートも神業のようだ。前回のオリンピックで苦杯を舐めた人もその後の4年間苦しい練習を重ねチャレンジしているが、その中に、成功しメダルに輝く人もいるが報われない人もいる。4年間というと私には衆議院選挙とダブってきてなんとも切ない気がする。

 先日私の後援会婦人部の解散の会合を開いてくれ、今夜は男のほうの組織の解散懇親会に招かれた。いずれも選挙のみならず平素から熱心に私を支えてくれたかけがえのない同志である。長い間苦楽を共にしてきただけに気持ちが痛いほど伝わってきて胸が熱くなる。奥野先生の秘書時代から一緒に行動してきた仲間も多い。いずれも今の政権に対して批判的であるだけではなく、ほんとうに日本国の将来に危機意識を持っている方々ばかりだ。

 「政治団体としては解散しても、この同志的結合は大事にしてゆきたいからこのグループは残しておきたい」との提案がなされたりして盛り上がった。都祁の森に間伐材を使って自分たちでログハウスを建てようなどという意見もでた。ありがたいことだ。男性の後援会なのに最後に「ご苦労様」といって花束をくださったのにはウルウルときた。