ようやく京奈和自動車道全線事業化が決まった

京奈和自動車道の大和北道路[主として奈良市の部分]がようやく新規事業採択することが決まった。約850億円の予算で柏木町から郡山インターまでのところが動き出す。昨日、私と奈良県選出自民党議員が金子国土交通大臣に呼ばれ大臣から「みなさんのおかげで事業採択にこぎつけた。」と報告とともにねぎらいの言葉をいただいた。奈良県の道路事情は、文化財があるうえいろいろな理由で非常に悪く全国でも最下位に近い。京奈和自動車道の開通は奈良県にとって悲願と言っていい。他の議員とともに現職のときからわたしも努力してきただけに今日の大臣の言葉は嬉しかった。
 民主党のひとは道路特定財源でマッサージ機を買ったりしていた事実をつかまえて道路建設全てを税金の無駄遣いのように批判し反対している。もちろん税金の無駄遣いはやってはならないことだが、道路建設をコスト対便益だけで割り切るのも間違いだし、道路建設を悪いことのようにいうのも政治家としてどうかと思う。採算が合わなくてもつくらねばならない道路もときにはある、過疎地に住んでる人も幸せになるようにするのが政治だ。