拉致問題はどうなる?

 昨日近鉄奈良駅前で「拉致被害者を救う会」の皆さんとともに署名お願い街頭活動をやった。資金カンパに強力してくれる人もいたが総じて若い世代は無関心で見向きもしてくれない人が多いように思った。それにしても拉致問題はひどい話だ。30年も前のことであるのに全容もわからない、国家主権が犯されているのにこの国の人達はおとなしく反撃しようともしない。政治も拉致問題には冷たく、真剣に取り組み始めたのは小泉総理の訪朝からであり、ようやく国民の知るところとなった。

 拉致という国家犯罪に政治家も一部の人以外は及び腰、あまり票やカネにならないからか熱心に取り組む人が少ない。国民の生命・財産を守るのが国会議員の一番大事なしごとではないのか?拉致家族の皆さんが30年も子供や兄弟の帰りを待っている。気の毒な話だ。日本人みなが自分の家族が拉致されたと思う気持ちになって政治を動かさねば。力をバックに外交交渉が出来ない日本は北朝鮮に舐められてしまってる。独立国家としての体をなしていない。アメリカの核のカサを借りているがゆえに頭が上がらない。自分の国を自分で守ることが出来ないから周りの国々にたいしても頭を下げてばかり、拉致だけではなく北方領土や竹島など領土問題や東シナ海のガス田開発もみんな同じことだ。やはり憲法改正が鍵になる。