内閣支持率16,7%という数字の深刻さ

 時事通信社のアンケート調査結果に驚いた。麻生内閣の支持率16,7%に急落。第2次補正、過去最高額の政府予算など景気対策の取り組みもそんなに悪いとは思えないのに。与党内のゴタゴタ、ギスギスしている状態から麻生さんの指導力の無さを感じるのだろうか。

 勝間和代さんというスーパーウーマンがテレビで「日本の未来は明るい」というテーマで3つのことをはなしていた。

一つ、エネルギー・地球環境分野で日本は世界中で優位に立てる可能性を持っている。二つ、高齢化イコール不幸という風潮がある、高齢者を敬う社会にして高齢者が安心してお金を使えるようにすれば日本はまだまだ潜在力がある。三つ、ポスト資本主義時代がやってくる。国民負担率からみても欧米型ではない日本型の国づくりが良い。この女性のおっしゃることに共感した。

暗い世相からオサラバして勝間さんのいう明るい国づくりができるように早くしたいものだ。果たして麻生政権がどうなることやら解散の時期とも絡んでくるのでつらいねえ。自民党の失点が、結果として民主党を利することになっている。