心豊かな人生をそして、ほんとうの奉仕とは愛だ。

 昨日はあゆみの会の胎中さん、今日はかかしの家の小野さんと障害者福祉に人生を捧げているご両人にお会いすることができた。お二人の情熱・行動力には脱帽だ。いくらでもお話を聴きたい気持ちになった。そして、いまたまたまNHKテレビで「そのとき歴史は動いた、マザーテレサの生涯」をみた。生涯を貧しい人や幸せの薄い人を救うために捧げた彼女の生き方に改めて感動した。特に、一度も愛情を受けたことがなく死を待つ臨終の間際の人に最大の愛を注ぎ人間の尊厳を大切にされた姿勢と、批判や反対される人たちにたじろぐことなく堂々と自分の主張をされるのに驚きと敬服の気持ちを持った。

 福祉に捧げる人たちに比べ僕の志はなんと次元の低いものよ、自民だ民主だとにらみ合ってる姿は自分も含めて情けない。お昼の国会中継をラジオで聴いて、質問する側も答える側もヤジをとばす人も尊敬の念が湧いてくるどころか恥ずかしくなってきた。僕の人生も残りそんなにないのに、こんなことでいいのか、心豊かな人生でありたいと考えさせられた一日であった。