暗い経済の先行き

  最近のニュースは暗い話ばかりだ。特にアメリカ経済が相当深刻な状況に陥っていて底が見えないことが世界経済の見通しををより暗くしている。サブプライムローン問題と原油の値上がりが犯人だろうがどこまで行くのだろうか。シティバンクが三期連続の赤字、トヨタが生産台数を下方修正した、いまは第3次オイルショックだという人もいる。世界大恐慌を思わせるほどである。どの業界も苦しい状態、不況に物価高が重なり国民生活に与える影響は誠に大きい。

 その上気味の悪い事件や不祥事が毎日のように起こり一層国民に不安やストレスを与えている。漁民がストライキをやらねばならない状況だというのに、政治がなにも対応していない。フランスや韓国は早速救済策を実施しているようだ。はやく日本も政治が出動しないと福田政権はいくら改造しても支持率はあがらないだろうな。