大腸のポリープをとる

国立ガンセンターで昨年検査をしてもらったら大腸に小さなポリープが一個あると言われた。良性だし急いで採る必要もないがいつか採りましょうねといわれていたその日が今日だった。下剤を2リットルも飲まなきゃならないし苦痛なことだ。昨年の検査で一度経験しているから心配は無かったが終わってみると朝の10時から午後4時までかかった。結構疲れた。ポリープは小さいのが2個あった。モニター画面を見ていたが針金のような輪をポリープにはめて切り取ってゆく、原始的な作業のようでもあるが大腸に傷つけることなくそしてあとの出血もなくできるのだからたいしたものだと思う。

 夕べからなにも食べられなかったので終わったら「ああ、なにかおいしいものが食べたいな」と思い、帰り道銀座でうな丼をたべた。おなかの具合が今ひとつだったが美味しかった。ポリープを採るなんて初めて、手術を経験したこともない、入院もしたこともないので終わってほんとにほっとした。