バレンタインチョコ

今年も昨日バレンタインデーがやってきてチョコレートやお菓子をあちこちからいただいた。昨日朝7時から西大寺の駅前でマイクをにぎっていたらご夫人が近づいてきて「寒いでしょ、これで手を温めてください。」といって温かい缶コーヒーを二つくださった。その上「きょうはバレンタインデーだから」とそっと紙袋を手渡された。ジャンパーの左右のポケットに缶コーヒーを入れ手で握るとかじかんでいた手に温かさが染み渡り心の中まで温かくなるような思いだった。頭の芯まで寒さが浸透するような日であったがほんとに救われた。感謝、感謝!帰って紙袋を開けるとピーナッツが入ったおいしいお菓子だった。

 バレンタインチョコレートには本命チョコと義理チョコがあるそうだ。もらうほうからするとどれがどうやらわからないから失礼なことは言えない。下さる方はもしかして本命チョコとして愛を込めてくださったのかもしれないと思うのは自惚れだろうか?バレンタインデーにかこつけてチョコレートを売ろうとする商業主義に乗せられていると知りながら、いい歳をしたオッチャンがそんなことを思うのも悪くないな。胸がときめくような本命チョコが届くといいけど2月14日は終わった。