添上高校陸上部の強さ

添上高校陸上競技部女子が佐賀の高校総体で優勝したお祝い会があった。瀧谷と言う素晴らしい指導者に恵まれたことはもちろんだが学校、保護者、選手を送り込む中学校の先生方などみんな一つになって陸上競技の選手を育てている雰囲気が伝わってきて添上高校の魅力を再認識した思いだった。選手の制服姿を見ているとどこにそんな力があるのだろうと思うくらいごく普通の子に見える。一人ひとりの選手についてその記録、実績、個性などを瀧谷監督が説明されるのを聞いて、教育とはその人の持っている潜在的な能力を最大限に引き出してやることだとつくずく思った。キャプテン片嶋さんの挨拶がまた素晴らしかった。先生や保護者などへの感謝の気持ちが伝わってきて、しかも陸上競技をやってよかったという熱い情熱も感じられた。県陸上競技協会の会長として、奈良に添上高校があることを誇りに思えるひと時だった。