一寸先は闇とは

民主党の小沢代表辞任のニュースで衝撃がはしっている。福田総理との党首会談で大連立の話をしたことが党内で反発を食らい求心力を失ってきたことによるようだ。驚いたが、それにしても小沢と言う人は「壊しや」と呼ばれるその通りだなあと思う。これで民主党はガタガタになるかも?しかし気になることがある。小沢氏が記者会見で述べたとおり、「自衛隊の海外派遣は国連の決議によるものに限る」ことを福田総理が飲んだのかどうか、今月16日に総理がアメリカにゆくというのにこれでは日米の信頼構築がむずかしくなりはしないか。また、これから民主党のなかがどうなるかが問題だが、求心力を欠いた民主党が迷走することによってますます日本国の意思決定がむずかしくなって国際社会での信用をなくしていくことになるのでは(?)と心配だ。

さらに、もしかして参議院で小沢氏が14人引き連れて民主党を出るようなことが起これば参議院で小沢氏がキャスティングボードを握る。そんな絵を描いたりしているのではと憶測したくなるほど彼はわからない男だ。