挙党態勢か派閥談合か?

自民党総裁選びの候補者が福田と麻生に収斂されたようだ。しかも、国会議員の票は、派閥の領袖が話し合いによって福田支持を決めたため圧倒的に福田有利となりそうだ。麻生は地方票の141票に望みをかけているとのこと。報道によると福田にほぼ決まりのようにみえる。派閥のボスの決定にみな従っていく図式は一昔前の自民党を思い出させる。こういう困難な時期こそ挙党態勢を構築することが大事だという。しかし、またもや森派かよ、派閥同士の談合で決まった総裁でいいのか、これで解散・総選挙を戦えるのかと言いたくなる。しかも福田の対中国政策、北朝鮮政策が心配だ。僕は麻生のほうがいいと思うけどなあ。