政治とカネ

「もうウンザリ!」というほど毎日政治家とカネの問題が新聞テレビをにぎわわせている。同じ領収書が何回も使われていたとか借入金の額があっちとこっちでは合わないなどそのつど政治家は釈明に追われ辞任の意向如何を問われている。政治家も政治家ならマスコミもいい加減にしろと言いたい。それより国家国民のために大事なことを性根を入れてしっかりやってくれよと言いたい。

私の経験から言えば、政治資金報告書の細かな記載事項にまで目を通す余裕はないし、基本的なことさえ間違っていなければ秘書に任せてきた。責任は政治家にあることは当然だが汚職につながるような重大な過失ならともかく、

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計算が合っていないとか記載間違いなどでその政治家にうす汚いレッテルをはってやるのは行き過ぎではないか。しかし反省を込めて言うと政治家と一般庶民との金銭感覚にはあきらかにおおきな開きがある。一円でも安い野菜を買うためにわざわざ遠くのお店にあしを運んでいる主婦の気持ちをわかろうとする努力が必要だ。